大阪府は、電気自動車(EV)用充電インフラの拡充のため、合同会社充電網整備推進機構と連携し、「充電インフラの整備・維持管理のための会員制急速充電サービスビジネスモデルについての実証調査」を行うと発表した。この調査は、同府が策定した「大阪EVアクションプログラム」に基づく取り組みの一環として実施するもので、急速充電器の設置事業者における設置・維持費用の負担軽減を図りつつ、EVの走行環境を向上させることを目指している。同調査では、会員登録を行ったEVの利用者に対し、「おおさか充電インフラネットワーク」に接続する急速充電器の一部を利用した急速充電サービスを提供しつつ、様々な料金体系(月額固定制又は従量制、それら2つの組み合わせなど)と利用実績に応じた利用料金を、仮想通貨を用いて模擬通知(実際には課金しない)。また、調査開始から一定期間後に、EV利用者及び急速充電器設置者にアンケートを行い、運用上の問題や望まれる料金体系・価格等を調査し、その結果を、適正な料金体系や価格の検討に活用する。実証調査は、平成24年4月下旬に開始予定という。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
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機関 | 大阪府 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 電気自動車 | ビジネスモデル | 大阪府 | EV | 充電インフラ | 急速充電器 | おおさか充電インフラネットワーク | 料金 | 費用負担 | 充電網整備推進機構 |
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