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 (株)デンソー、バイオディーゼル燃料に対応した業務用ヒートポンプエアコンの実証評価を開始

発表日:2008.06.19


  (株)デンソーは、バイオディーゼル燃料に対応した業務用ヒートポンプエアコンの実証評価を、平成20年6月19日からデンソー本社で開始したと発表した。同社では、空調機によるCO2排出量の大幅な低減を目的に、2010年の商品化を目指す。今回の実証評価では、同社製の業務用ヒートポンプエアコン(灯油式)に、本社の社員食堂から出る廃食油を精製したバイオディーゼル燃料を使用し、燃料との適合性とエアコン機器の耐久性を検証する。具体的な設備としては、エアコンの室外機とバイオディーゼル燃料の精製機が本社に1台設置され、ショールームの空調の一部を担う。今回、灯油の代わりにバイオディーゼル燃料を使用することにより、従来の同社製品と比べてCO2排出量を約90%低減可能となるという。

情報源 (株)デンソー ニュースリリース
機関 (株)デンソー
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード ヒートポンプ | エアコン | バイオディーゼル | デンソー
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