福島 武彦 教授(Professor FUKUSHIMA Takehiko)/専門分野:環境創生モデリング、水文学
環境創生モデリング分野の現在のメンバー(2008年度)
我々の分野は、もともと水圏、土壌圏、生物圏を扱う研究者の集合で、現地観測、室内実験、数値シミュレーション、データベース解析等を活用して、水環境の保全、山地での土砂災害、陸域植生の生産力推定等の研究を進めてきました。我々はこうした研究を継続するとともに、日本、アジアを中心に水-土-生物が複合して形成されている自然環境を総合的に理解し、将来の問題を予測し、人間が自然環境と持続的に良好な関係を維持する方法を提案したいと考えています。このような研究を希望する人は、是非、我々と一緒に研究を行いましょう。
個別の研究テーマは下記の通りです。
(1)持続的な発展が可能な地域社会とその構築方法
(2)環境変化や汚染物質の動態解析とモデル化
(3)水環境の保全
(4)森林荒廃が洪水・河川環境に及ぼす影響とモデル化
(5)山地からの土砂生産、地形形成、および土砂収支の解明
(6)リモートセンシングによる水や森林環境観測と評価