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三菱電機（株）、海外向け小型太陽電池モジュールを新発売
発表日：2008.08.27
三菱電機（株）は、海外の無電化地域の太陽光発電システムに適した「海外向け小型太陽電池モジュール」の新製品4機種を2008年10月1日から発売すると発表した。同社は今回、アジアやアフリカ地域などの無電化地域における小規模住宅に適したモジュール出力（35W、40W、46W、52W）をラインアップし、国ごとに異なる幅広い要求出力に対応。動作電圧は、これらの無電化地域で導入が進む独立系システム（太陽光発電システムと蓄電池の組み合わせ）で主に採用される12Vバッテリー対応とした。さらに無電化地域では、1軒につき太陽電池モジュール1枚を使用するケースが圧倒的に多いことから、日本メーカーで初めて、モジュール１枚単位で出荷時における公称出力値を保証。今後も、国ごとに異なる幅広い要求に応え、無電化地域の社会インフラ構築と地球温暖化防止に貢献するとともに、太陽光発電システム事業を拡大するという。
