高知県は、(有)森木組と、平成26年9月11日付で、オフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結したと発表した。J-VERは、カーボン・オフセットの取り組みを普及・促進するため、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回のクレジットは、(有)森木組が行う「林地荒廃第110号 加田林地荒廃防止工事」で排出されるCO2排出量の全部をオフセットするもので、6t-CO2のクレジットを売買する。同社は、社屋への太陽光発電システムの設置や、営業車へのハイブリッドカーの導入など、CO2排出量の削減に努めている。工事のカーボン・オフセットには平成25年度から継続して取り組んでおり、積極的に環境負荷の低減に努めている。今回の購入は3回目となるもので、工事のカーボン・オフセットを通じて、さらに環境負荷の低減を行うという。
情報源 |
高知県 記者配布資料
|
---|---|
機関 | 高知県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 温室効果ガス | CO2排出量 | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | 高知県 | 工事 | 森木組 |
関連ニュース |
|