国立環境研究所は、インドネシア環境林業省 研究開発イノベーション局(FOERDIA)と、包括的研究協力に関する協定(MOU)を締結したと発表した。同研究所では、平成26年度より、ボゴール農科大学やバンドン工科大学等のインドネシアの大学等と連携し、インドネシアにおけるMRV(温室効果ガス排出量の測定、報告及び検証)高度化事業等を進めている。今回、インドネシアとの環境分野における研究連携をさらに進め、アジア地域の環境問題の解決に資することを目的として、2015年10月8日にFOERDIAとの間でMOUの調印を行った。また、同日に、研究シンポジウムを開催し、両国の環境・林業分野、特に温室効果ガス排出とその計測、エネルギー効率、環境指標、廃棄物問題、オゾン層等に関する専門家・政策担当者らによる最新の知見の共有および課題の把握、今後の連携方針についての議論を行ったという。
情報源 |
国立環境研究所 報道発表
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機関 | 国立環境研究所 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 自然環境 環境総合 |
キーワード | 温室効果ガス | 国立環境研究所 | インドネシア | エネルギー効率 | 廃棄物 | アジア | 林業 | 協定 | 環境問題 | 研究協力 |
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