国内ニュース
国交省、国際海運からの温室効果ガス排出削減対策の協力についてEU海事当局と一致と発表
発表日：2016.03.03
国土交通省は、平成28年2月23日にベルギー・ブリュッセルにおいて、EU欧州委員会運輸総局海事局と共同で開催した「第9回日EU海事政策対話」の結果を公表した。同政策対話は、日本及びEUの海事当局者の間で相互に関心のある海事政策に関する事項について情報及び意見の交換を行うことを目的として、平成17年から開催されているもの。今回の政策対話では、国際海運からの温室効果ガス排出削減対策について、船舶の燃費報告制度に係るMARPOL条約（海洋汚染防止条約）改正に向けて協力することで一致した。また、LNG燃料船に関する日・EU双方の取り組み状況について情報交換するとともに、今後のSOx規制開始に際し検討すべき技術的課題があることを確認した。さらに、シップリサイクル条約の早期発効に向けて日・EU双方で努力することについて、意見が一致した。その他、船舶バラスト水規制管理条約、海事分野における安全問題、海事保安、物流関係について、意見交換等がなされたという。
|
情報源
|
国土交通省 報道発表資料
|
|
機関
|
国土交通省
|
|
分野
|
地球環境
ごみ・リサイクル
大気環境
水・土壌環境
|
|
キーワード
|
バラスト水 | SOx | 温室効果ガス | EU | 排出削減 | シップリサイクル | 政策対話 | MARPOL条約 | 国際海運 | 船舶バラスト水規制管理条約
|
|
関連ニュース
|
|
