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 カネカ、リチウムイオン二次電池を使用した住宅用蓄電システムを発売

発表日:2016.06.28


  (株)カネカは、リチウムイオン二次電池を使用した蓄電ユニットとパワーコンディショナーで構成する住宅用蓄電システムを開発し、2016年6月29日から発売すると発表した。今回のシステムに使用されているリチウムイオン二次電池は、負極にチタン酸リチウムを採用し、独自の電池構成や製造条件により、品質低下の原因となる充放電時のガスの発生を抑制することで、以下の特徴を実現したもの。1)寿命が長い:充放電を約3,600回を行っても、電池容量は約95%を維持(フル充放電(室温25℃)の自社実験結果に基づくもので保証値ではない)、2)低温条件下でも使用可能:マイナス20度の極低温条件下でも充放電可能、3)停電時も自動で電力を供給:停電時も煩雑な切り替え操作が必要なく、自動的にあらかじめ選択した冷蔵庫や照明などの重要機器に電気を供給可能。環境性能の高い住宅工法である外断熱・二重通気工法の展開も併せ、ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)実現に向け必要なソリューションの提供を加速し、高品質でサステイナブルな住宅市場の創出に貢献するという。

情報源 (株)カネカ ニュースリリース
機関 (株)カネカ
分野 地球環境
キーワード リチウムイオン電池 | カネカ | 住宅用 | 蓄電 | 充放電 | 二次電池 | パワーコンディショナー | ZEH
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