パナソニック電工(株)は、公共施設など向け業務用リチウムイオン蓄電システムを2011年8月31日から受注開始すると発表した。今回発売するシステムは、充放電効率、エネルギー密度が高いリチウムイオン電池を搭載し、学校・公共施設(庁舎や避難所など)・オフィス・店舗などに非常時用電源として活用できるもの。停電や災害時に電力会社からの電力供給が止まると、蓄電システムから接続機器へ自動的に電力を供給する。また、機器内部にはACコンセント(2口)を設置し、携帯電話の充電やノートパソコンなど通信機器の電力として使うこともできる。さらに、平常時は、タイマー設定により、接続機器への系統電源からの供給を自動で止め、蓄電システムを電源として作動させ、電力需要ピーク時の系統電力量を抑制することができるという。
情報源 |
パナソニック電工(株) ニュースリリース
|
---|---|
機関 | パナソニック電工(株)(現:パナソニック(株)) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | リチウムイオン電池 | パナソニック電工 | 災害 | 蓄電 | 充放電 | 公共施設 | 業務用 | 系統電力 | 電力需要 | 停電 |
関連ニュース |
|