環境省は、ブラジルにおける化学物質管理政策最新動向セミナー(開催年月日:平成31年2月4日、開催場所:東京ビッグサイト、言語:日英同時通訳)のプログラムを紹介した。このセミナーは、同省が国際的な化学物質対策についての国内関係者の理解及び対処能力の向上並びに、諸外国関係者との相互理解の向上による国際調和に向けた取組の加速化を目的として運営している「化学物質国際対応ネットワーク」の活動の一環。ブラジルは、工業用化学物質の登録、評価、リスク管理に係る法整備を進めており、低迷する経済からの脱却を目指した規制緩和を唱えている新大統領の就任を前に、法案の行方などが注目されている。ブラジル環境省水資源・環境品質局の行政官(環境分析官、インフラ分析官)が来日し、化学物質管理政策等の最新動向に関する講演などを行うという(参加費:無料、定員:300名)。