(一財)日本気象協会(JWA)は、「熱中症ゼロへ」プロジェクトが発表する2019年の熱中症にまつわる4大ニュースを紹介した。JWAは、2013年に立ち上げたプロジェクトの一環として、「熱中症にまつわる4大ニュース」を発表している。2019年については、1)5月に北海道佐呂間で日最高気温39.5℃を観測したこと、2)7月は東日本では12年ぶり、西日本では4年ぶりの低温であったこと、3)8月の東京の猛暑日数が過去最多の10日であったこと、4)熱中症による救急搬送者数が8月は約1.2倍、9月は約3.4倍(いずれも2018年比)であったことを紹介している。