凸版印刷(株)、住友重機械エンバイロメント(株)およびトータルケア・システム(株)の3社は、使用済紙おむつのリサイクルの事業化を共同で検討することに合意した。2020年3月31日、環境省は自治体等を対象に「使用済紙おむつ再生利用等に関するガイドライン」を発表しており、使用済紙おむつの処理が喫緊の課題となっている。3社は協業により、使用済紙おむつから回収できるすべての再生資源をマテリアルリサイクルするシステム(完結型マテリアルリサイクルシステム)の構築を目指す。トータルケア・システムは、使用済紙おむつのリサイクルに関して技術やノウハウを提供し、住友重機械エンバイロメントが水を使用して再生原料を分離、精製するプラントを建設。凸版印刷は、再生資源を活用して介護・保育・医療向け等の製品へのアップサイクルを担う。2022年度以降の事業化および自治体採用を目指すという。
情報源 |
凸版印刷(株) ニュースリリース
住友重機械エンバイロメント(株) トピックス トータルケア・システム(株) NEWS(PDF) |
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機関 | 凸版印刷(株) 住友重機械エンバイロメント(株) トータルケア・システム(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | マテリアルリサイクル | プラント | 自治体 | 紙おむつリサイクル | 完結型マテリアルリサイクルシステム | アップサイクル |
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