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 佐川急便、災害備蓄品の廃棄ロス削減等サービスを提案

発表日:2020.12.22


  佐川急便(株)は、賞味期限が近い災害備蓄品の処分コスト抑制や廃棄ロス削減に役立つ、課題解決型サービスを紹介した。同社は、顧客の顕在的・潜在的な課題をとらえ、物流の最適解を提案するグループ横断型プロジェクトを2014年に立ち上げ、新しい物流ソリューションの創出に取り組んでいる。今回、さまざまな安全衛生用品を取り扱っているミドリ安全(株)が企業等に提供している災害備蓄品を対象とする新サービスを紹介した。災害備蓄品の入れ替え時に、佐川急便(株)はミドリ安全(株)の取引先に対する納品を行うとともに、賞味期限が近い保存水・保存食を買い取り、速やかに一般消費者に再流通する。同社は再販される製品の輸送を担い、販売は寄付型ショッピングサイト(運営:株式会社SynaBiz)を介して行われ、商品代金の一部が社会貢献活動団体に寄付される仕組みがパッケージ化されている。物流をめぐる顕在的な課題の解決のみならず、SDGsへの対応といった潜在的な課題を含む、企業の経営効率全体の最適化につながるサービスであるという。

情報源 佐川急便(株) ニュースリリース
機関 佐川急便(株)  ミドリ安全(株) (株) SynaBiz
分野 ごみ・リサイクル
キーワード SDGs | 賞味期限 | 廃棄ロス | 課題解決型サービス | 安全衛生用品 | ミドリ安全 | 保存水 | 保存食 | SynaBiz | 社会貢献活動団体
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