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 スポーツ庁、全国自治体に熱中症事故の防止について依頼

発表日:2024.05.20


  スポーツ庁は、スポーツ活動における熱中症事故の防止について全国自治体に協力を依頼した。今夏も全国的に気温が高く、猛暑となる可能性が大きい。日本スポーツ協会は「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」等を作成し、熱中症事故防止のための適切な措置を呼びかけている。活動の場所や種類にかかわらず、気温がさほど高くない時期から、暑さ指数(WBGT)に基づく活動中止の判断、暑熱順化につながる行動、適切な水分補給を心がけることが重要だ。一方、そうした対策を打てる環境整備や、熱中症の疑いのある症状が見られた場合の適切な措置(水分・塩分の補給、体温の冷却、病院への搬送等を行うこと等)、地域でスポーツ活動を運営する側の配慮も必要だ。同庁の依頼は、都道府県スポーツ主管課やスポーツ施設主管課に対して発せられている。

情報源 スポーツ庁 新着情報
機関 スポーツ庁
分野 健康・化学物質
キーワード 水分補給 | 熱中症警戒アラート | 暑熱順化 | 指定暑熱避難施設 | 熱中症予防強化キャンペーン | 熱中症事故防止 | スポーツ活動 | 公益財団法人日本スポーツ協会 | 暑さ指数(WBGT) | 学校屋外プール
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