総務省は「オール光ネットワーク共通基盤技術の開発の方向性及び普及方策について(以下『資料』)」を公表した。オール光ネットワークは、環境負荷軽減や信頼性・強靭性を実現する上での鍵となる技術であり、AI時代において分散化された計算資源を連携して利用可能とするゲームチェンジャーとして期待されている。同省は令和5年3月に、次世代の基幹的な情報通信インフラBeyond5G(6G)の実現と国際競争力の強化を目指す「革新的情報通信技術6G基金事業」を立ち上げた。オール光ネットワークについては令和5年度補正予算で基金を拡充し、その社会実装と普及拡大の重点化を図っている。今回公表した資料は、情報通信審議会・情報通信技術分科会・技術戦略委員会に設置された「オール光ネットワーク共通基盤技術WG」の審議内容を取りまとめたもの。革新的情報通信技術6G基金事業における技術開発の加速や制度整備等の実施等が盛り込まれている。
情報源 |
総務省 報道発表資料
オール光ネットワーク共通基盤技術の開発の方向性及び普及方策について PDF |
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機関 | 総務省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 技術開発 | 信頼性 | 環境負荷軽減 | 分散化 | 強靭性 | 普及拡大 | 基金事業 | 計算資源 | ゲームチェンジャー | Beyond 5G |
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