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 ロッテ、使用済みガムボトル100%のボールペンマーカーを試作

発表日:2024.05.28


  ロッテは使用済みガムボトルからボールペンマーカーを作製し、回収に協力した団体や企業に寄贈した。この取り組みは令和5年9月から12月にかけて実施されたガムボトル容器回収リサイクル実証実験の一環であり、カウネットがボールペンマーカーの作製を担当した。ボールペンマーカーの主要な5つのパーツ(本体軸、キャップ2種、先栓2種)には、回収したガムボトル23%と生産工程での成形不良ガムボトル77%からできたリサイクル樹脂が100%使用している。この実証実験の目的は、喫食後に不要となったガムボトル容器を回収し、ボールペンにリサイクルすることで、プラスチック容器包装の分別回収を社会実装するための課題を整理することにある。回収に協力する48の団体や企業には「ガムボトル回収ボックス」が121カ所設置され、その結果、回収実績は5,264個に達し、協力団体・企業から2,780個、ロッテグループから2,484個のガムボトルが回収された。

情報源 ロッテ ニュースリリース
プラスチックの資源循環に向けた取り組み ガムボトル容器回収リサイクルの実証実験を開始(PDF)
機関 (株)ロッテ
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 分別回収 | カウネット | 環境負荷低減 | 回収ボックス | プラスチック容器包装 | リサイクル樹脂 | ロッテ | ガムボトル | ボールペンマーカー | 回収リサイクル実証実験
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