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 大阪府、電気自動車用の「おおさか充電インフラネットワーク」をさらに拡大へ

発表日:2010.08.17


  大阪府は、充電器メーカー各社の協力を得て日本ユニシス(株)が開発し、同府が運用している電気自動車(EV)用の「おおさか充電インフラネットワーク」について、(株)エネゲートが運営する充電インフラネットワークとシステム連携することで合意したと発表した。これにより、1枚の認証カードで、両社がそれぞれネットワーク管理している充電スタンドの相互利用が可能となる。大阪府では、EVを核に産業振興を図っていくため、平成21年6月に「大阪EVアクションプログラム」を策定。平成22年3月からは、国の技術開発・社会実証モデル事業を活用して「おおさか充電インフラネットワーク」の運用を開始し、現在18基の充電器(急速充電器16基、200V充電器2基)を整備している。今回の提携により、平成22年度末までに急速充電器5基、200V充電器40基を追加整備し、充電器を合計60基以上に拡大する予定。さらに今後は、この大阪発のネットワークモデルの広域展開を目指していくという。

情報源 大阪府 報道発表資料
機関 大阪府
分野 地球環境
キーワード 電気自動車 | 大阪府 | EV | 充電器 | 日本ユニシス | おおさか充電インフラネットワーク | エネゲート
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