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日東電工（株）、半導体封止用環境対応樹脂の増産に伴う新工場を九州に建設
発表日：2008.02.01
日東電工（株）は、半導体を封止する環境対応樹脂の増産に伴う新工場を、同社グループの日東エレクトロニクス九州（佐賀県神埼郡）に建設すると発表した。同社は、パソコンなどの電子機器や携帯音楽プレーヤー、携帯電話など様々な機器向けに、半導体素子を封止する樹脂を生産している世界有数の企業。同社では、2006年7月のRoHS施行を機に、鉛やハロゲンに代表される環境負荷物質を排除した、ノンブロム・ノンアンチモンの環境対応樹脂の開発を進めてきている。今後さらに環境規制が厳しくなる中、環境対応樹脂の需要も一層拡大していくことから、国内の主要生産拠点である日東エレクトロニクス九州に新工場を建設し、増産に対応していくこととなった。
