(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、米国ハワイ州で実施するスマートグリッド実証事業の事業委託先を決定した。同事業は、マウイ島で離島型クリーンエネルギー社会モデルを構築することを目的に、ハワイ州、ハワイ電力、ハワイ大学、米国国立研究所などとともに共同で実施するもの。今回、同事業を実施するにあたり、2011年5月から実施した事前調査結果に基づき、(株)日立製作所、(株)みずほコーポレート銀行、(株)サイバーディフェンス研究所の3社を事業委託先として決定した。NEDOは、事業委託先3社及び米国のカウンターパートとともに、再生可能エネルギーの導入が進んでいるマウイ島で、再生可能エネルギーの出力変動による周波数への影響、および配電系統の電圧問題など顕著化しつつある問題を解決するため、マウイ島のキヘイ地区にスマートグリッド環境を構築するとともに、マウイ島を走る電気自動車の充電のタイミングを調整するマネジメントシステムを構築し、実証する。なお、事業期間は、2014年度までの4年間の予定となっている。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 電気自動車 | 実証事業 | 離島 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | ハワイ | スマートグリッド | 米国 | マネジメントシステム |
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