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 東北電力(株)、能代火力発電所構内に大容量のNAS電池を設置

発表日:2011.06.17


  東北電力(株)は、能代火力発電所構内に、国内最大規模となる大容量のNAS電池(ナトリウム・硫黄電池)を設置すると発表した。同社では、平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、太平洋側にある火力発電所が甚大な設備被害を受け、当面、供給力として見込むことができないことなどから、可能な限りの供給力確保に向けて取り組んでいる。今回、今冬の供給力対策として、出力の合計が8万kW(2千kW×40台)のNAS電池を設置し、電気の需要の低い深夜などに蓄電を行い、需要の高い時間帯に放電するという運用を行う。今後、平成23年7月より本格的な設置工事を開始し、平成24年1月に運用開始する予定という。

情報源 東北電力(株) プレスリリース
機関 東北電力(株)
分野 地球環境
キーワード NAS電池 | 東北電力 | 蓄電 | 火力発電所 | 電力供給 | 放電 | 東日本大震災 | 深夜
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