アメリカ環境保護庁、環境保健研究に関するデータベースを公表

発表日:2010.03.24

アメリカ環境保護庁(EPA)は、リスク評価に関するデータベース「環境保健リサーチオンライン(HERO)」を公開した。HEROでは、大気環境基準(NAAQS)の主要汚染物質6種類の定期的な見直しなど、EPAが主な規制事項を決定する際に用いる研究成果の情報を得ることができる。データベースに含まれる記事の数は、30万点以上に上り(著者、タイトル、日付、概要などを含む)、簡単なキーワードによる検索を通じて、誰でも特定のリスク評価に用いられる記事の情報を見ることができる。また、NAAQSのレビューにも関わる総合科学評価(ISA)に利用される査読済み文献や総合リスク情報システム(IRIS)からの参照データも含まれる。EPAのジャクソン長官は、HEROデータベースについて、EPAにおける科学的知見と透明性を強化するものだと評価。「米国民は、暮らしに関わる決定の背景を知る権利を持っている。この取り組みは、開かれた政府に向けた大きな一歩である」と述べた。

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