国内ニュース


 岐阜県、「地方政府による地球規模での気候リーダーシップ覚書」(Under2 MOU)に参加

発表日:2015.09.18


  岐阜県は、「地方政府による地球規模での気候リーダーシップ覚書」(Under2 MOU)に参加すると発表した。地球の平均気温の上昇を2℃に抑えるために、すべてのレベルの政府が温室効果ガス削減を今すぐ進める必要があり、世界各国の地方政府は野心的な取組により世界を牽引してきている。Under2 MOUは、世界の地方政府が参加(平成27年9月18日現在9か国21か所)して提唱しているもので、各国の地方政府が協働で取り組むことにより、気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)へのメッセージを送るとともに世界的な気候変動対策を加速し、国家間の協力に対するモデルを提供する。参加者は、自身の2030年又はそれ以前までの目標と取組を文書で示すこととなっている。同県では今回、日本の地方自治体としては初めて、「Under2 MOU」に賛同し、参加することとなった。これにより、参加する世界の地方政府と情報交換を進めるなど連携した取組を進め、世界の気候変動対策に貢献するという。

情報源 岐阜県 報道発表資料
岐阜県 報道発表資料(PDF)
Under2 MOU
機関 岐阜県
分野 地球環境
キーワード 気候変動 | 温室効果ガス | 地方自治体 | 岐阜県 | 地方政府 | Under2 MOU
関連ニュース

関連する環境技術