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 千葉大、古紙売却金を活用した学生の環境活動を紹介

発表日:2020.03.26


  千葉大学は、同大学で環境活動を行う学生団体「環境ISO学生委員会」による、古紙売却金を活用した環境活動を紹介した。環境ISO学生委員会は、2015年より三菱製紙販売(株)〔現・三菱王子紙販売(株)〕と協同で、間伐材で作ったオリジナルシャーペンの製作など、学生・教職員や地域に対する環境意識向上のためのプロジェクトを実施してきた。2017年度には、大学から排出される古紙(新聞・雑誌・OA用紙・ダンボール)を有償で業者に回収してもらうことを、大学側に提案した。これにより大学側は、古紙の売上の一部を環境ISO学生委員会の活動資金に充て、エコ意識啓発商品の製作に活用されてきた。今回、杉間伐材を使い、新入生に配布する「しおり」を作成した。デザインは同大学の2年生によるもので、桜の木から二羽の鳥が翔び立つイラストが描かれ、千葉大学の理念である「つねに、より高きものをめざして」をイメージしたものになっているという(個数:2,600個)。

情報源 千葉大学 プレスリリース
機関 千葉大学
分野 ごみ・リサイクル
キーワード エコ | 間伐材 | 古紙 | 環境意識 | 環境ISO学生委員会 | 学生団体 | 新聞 | 雑誌
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