(株)寺岡精工は、欧米で実績のある量り売り・セルフ販売用のモーションセンサーなどの国内販売を開始する。同社は、欧米で拡大しつつあるバラ売り運動において、バラ売り対象商品の計量時における不正購入や、商品の選び間違いなどの解決策として、新たなモーションセンサーを2019年から先行販売している。500円硬貨サイズのモーションセンサーで顧客が商品を購入する動作を検知し、商品の属性情報(PLU:Price Look Up)を最寄りのセルフサービススケールに送信することで、スケール側の音声案内や画面表示によって購入商品の選び間違い等を防止する。同社は、日本の食品流通業界においてもフードロス削減や、自宅から容器を持ち込んで購入するBYOC活動(Bring Your Own Container)などのごみ削減への関心が高まりつつあると見ている。長年培ってきた対面販売に係るテクノロジーの応用などにより、国内におけるモーションセンサーの上市のみならず、社会・環境への貢献を意識した事業活動を積極的に進めていくという。
情報源 |
(株)寺岡精工 プレスリリース
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機関 | 寺岡精工 |
分野 |
ごみ・リサイクル 環境総合 |
キーワード | ごみ削減 | フードロス | モーションセンサー | バラ売り運動 | バラ売り | セルフサービススケール | 食品流通 | BYOC活動 |
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