カクヤスグループは、イーコス、レボインターナショナルと連携し、家庭や飲食店から出る廃食用油をSAF(持続可能な航空燃料Sustainable Aviation Fuel)やC-FUEL(バイオディーゼル燃料)に再資源化する取り組みの開始を予定している。SAFは主にバイオマスや廃食用油などを原料とし、従来の航空燃料よりも温室効果ガスを大幅に削減できる、C-FUELも廃食用油を原料に、温室効果ガスの削減効果が高い軽油代替燃料である。国内で発生する廃食用油は年間50万トンと推定されている。同社は首都圏を中心に飲食店向け販売と家庭向け販売の両方を展開、独自の物流網を活用し、廃食用油の回収を飲食店や家庭の玄関先で行うことが可能であり、回収した廃食用油を社内物流センターに集約、レボインターナショナル経由でバイオ燃料化する仕組みとなっている。廃食用油回収の取り組みは2024年6月下旬に開始を予定しており、対象エリアを東京23区全域および一部の神奈川・埼玉・千葉地域として、一般家庭と飲食店から回収する。
情報源 |
カクヤスグループ ニュースリリース
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機関 | (株)カクヤス (株)イーコス (株)レボインターナショナル |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | バイオディーゼル燃料 | 首都圏 | 廃食用油 | サステナビリティ | 温室効果ガス削減 | 回収サービス | 持続可能な航空燃料 | カクヤス | 配達サービス | 自社物流網 |
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