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 POPRC20、クロルピリホスなど3物質を廃絶対象に勧告

発表日:2024.10.02


  2024年9月23日から27日にかけて、イタリアのローマで「残留性有機汚染物質検討委員会」(POPRC)の第20回会合が開催された。この会合では、クロルピリホス、中鎖塩素化パラフィン(MCCP)、長鎖ペルフルオロカルボン酸(LC-PFCA)とその関連物質をストックホルム条約の廃絶対象物質(附属書A)に追加することが締約国会議に勧告された。また、新たに提案されたポリ臭素化ジベンゾ-p-ジオキシン及びジベンゾフランについては、リスクプロファイル案を作成する段階に進めることが決定された。次回会合(POPRC21)は2025年9月から10月にかけてローマで開催される予定であり、第12回締約国会議(COP12)は2025年4月から5月にかけてスイスのジュネーブで開催される予定である。

情報源 経済産業省 ニュースリリース
環境省 報道発表資料
機関 経済産業省 環境省
分野 健康・化学物質
キーワード ストックホルム条約 | 残留性有機汚染物質 | 締約国会議 | 廃絶対象物質 | リスクプロファイル | クロルピリホス | 中鎖塩素化パラフィン | 長鎖ペルフルオロカルボン酸 | イタリア・ローマ
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