京セラ(株)は、屋根との一体感を向上させた住宅用太陽光発電システムを、2011年9月1日より発売すると発表した。昨今、太陽光発電への注目が高まる中、住宅メーカーにおいても太陽光発電システムを標準搭載したエコ住宅を発売する動きが加速しており、新築住宅への導入は増えつつある。また、導入においては、デザイン性(外観の美しさ)が重視される傾向にある。こうした中、今回の新製品では、太陽電池モジュールの裏地となるバックシートを通常の白地から黒地に変えた太陽電池モジュールを採用することで、セルとセルの間の目地を黒色に統一し、屋根との一体感をさらに向上。また、太陽電池モジュールを構成している太陽電池セルの配置の向きを90度回転させることで、横方向に電極線が一直線につながるなど、これまで以上の外観の美しさを実現したという。さらに、太陽電池モジュールのサイズは長短3種類あり、屋根形状に応じて組み合わせることにより、モジュールの使用枚数削減などが可能となり、屋根への重量負担軽減にもつながるという。
情報源 |
京セラ(株) ニュースリリース
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機関 | 京セラ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 太陽電池 | バックシート | 京セラ | 住宅用 | デザイン | セル | モジュール | 屋根 | 一体型 |
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