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 東京電力(株)、水力発電所「虎王発電所」の運転を開始

発表日:2011.11.25


  東京電力(株)は、水力発電所「虎王発電所」の運転を開始したと発表した。この発電所は、平成23年4月から群馬県多野郡上野村で建設工事を開始した、同社初の水路式水力発電所。利根川水系神流川(一級河川)にある、神流川発電所(揚水式水力発電所)の下部ダム(上野ダム)上流の河川から取水し、約101mの有効落差を利用して発電する。最大出力は270kW、年間発電電力量は、一般家庭約440世帯分の年間電力需要に相当する約160万kWhで、年間CO2削減量は約540tを見込んでいる。同社は、引き続き、電力の安定供給に努めるとともに、水力発電を含む再生可能エネルギーの利用拡大に取り組んでいくという。

情報源 東京電力(株) プレスリリース
機関 東京電力(株)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | CO2 | 東京電力 | 水力発電 | ダム | 群馬県 | 水路式 | 揚水式
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