経済産業省は、蓄電池戦略プロジェクトチームを設置したと発表した。蓄電池は、現下の厳しい電力需給状況下での需給両面での負荷平準化用やスマート・グリッド社会などの分散電源の促進用、さらには自動車用、防災用として市場拡大が想定される成長分野である。今後、この成長を確かなものとするためには、エネルギー政策、情報政策、製造産業政策を一体として捉え、新たな市場の創造や産業競争力強化を図っていく必要がある。今回、同省では、省内横断的に中長期的な視点を持ちつつ継続的な蓄電池産業戦略を検討するため、「蓄電池戦略プロジェクトチーム」を設置した。同チームでは、蓄電池を活用した電力需給両面での負荷平準化対策、防災対策、今後の蓄電池市場の創造、産業競争力強化、これらにかかる国際標準化の推進などの政策を戦略的かつ横断的に推進していくという。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 経済産業省 | 蓄電池 | 政策 | スマートグリッド | 負荷平準化 | 国際標準化 | 電力需給 |
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