(株)日立製作所、新神戸電機(株)、日立マクセル(株)の3社は、ハイブリッド電気自動車用のリチウムイオン二次電池事業を強化するため、3社の合弁会社である日立ビークルエナジー(株)への第二次増資を行うと発表した。ハイブリッド電気自動車の市場規模は、2006年度の41万台から2010年度には150万台にまで伸びると見込まれており、2015年には、ハイブリッド電気自動車用のリチウムイオン二次電池の需要が、現在主流であるニッケル電池の需要を上回ると予測されている。今回の増資はこうした市場背景に対応したもので、日立製作所など3社では、今後も、モーター・インバーター・バッテリーというハイブリッド電気自動車の主要コンポーネントすべてを開発・設計・製造し、最適なシステムとして提供できる強みを活かして事業を推進していくという。
情報源 |
(株)日立製作所 ニュースリリース
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機関 | (株)日立製作所 新神戸電機(株)(現:日立化成(株)) 日立マクセル(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | リチウムイオン電池 | 日立製作所 | 二次電池 | 日立マクセル | 新神戸電機 | 日立ビークルエナジー |
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